@「車はキレイに」が基本 
                    査定の際は、クルマの年式や走行距離、そして人気のカラーなどが重要なチェック項目となりますが、もう一つ忘れてならないのが、内外装。外装・内装の状態は、そのクルマが大切にされていたかどうかを判断する重要な基準になります。 
                    もちろん中古車を購入する人も、キレイなクルマを選ぶもの。 
                  ですから、クルマを洗車しておくだけでも、査定時の印象は変わってくるのです。内装やトランクなども掃除機などでキレイにしておけば、ポイントは高くなります。査定金額を高くするなら、まず洗車と掃除が基本です。 | 
                
                
                  
                   
                  Aできる補修は、自分で直す  
                    クルマも長年乗っていると、走行中に小石を跳ね上げて小さなキズができたり、洗車時に細かいキズがついたり。でも、そんな軽度のキズは、自分で補修することができます。査定の前には、きちんと洗車して、クルマを細部までチェック!もし、細かいキズが目立つようであれば、コンパウンドで磨いてキレイにしておきましょう。ちょっとした手間をかけるだけで、クルマは見違えるようにキレイになるもの。査定のポイントを少しでも高くするなら、しっかりチェックときちんと補修が基本です。 
                   
                  注/大きなキズやへこみがある場合は、修理にお金と時間がかかってしまいます。直している間に、売るタイミングを逃してしまうこともあるので、そのまま査定に持ち込んだほうが得策でしょう。 | 
                
                
                  
                   
                  B売るなら、早めの行動を 
                    日々、価格が変動する中古車市場。 車種によって売れ筋のシーズンがあり、2〜
                  3週間で10〜20万円の価格差が生じることもありま す。特に夏と冬のボーナスシーズンは、需要が高
                  まることから、売却するには、ねらい目の時期と なります。もしクルマの買い替えを考えているのなら、
                  なるべく早めに愛車を査定してもらいましょう。相場 を把握しておけば、市場の価格動向を考慮しながら、売る
                  タイミングや予算を立てることができます。中古車は、少 しでも新しい方が市場価格は高くなるのが基本。
                  できるだけ高く売りたければ、早めの査定・ 売却を心がけましょう。 | 
                
                
                  
                   
                  C装備は動作をチェック
 
                    クルマに搭載されているCDやMDプレーヤーなどのオーディオ機器、エアコン、カーナビゲーションといった装備は、査定の際にはプラスポイントになります。なかでも特に、道路案内・渋滞情報を表示してくれる便利な機能満載のカーナビは、今や必須の人気アイテム。カーナビが付いているか否かで、査定時のポイントもぐんと違ってきます。しっかりアピールしましょう。また愛車を査定する前に、こうした各種装備・機器の動作を点検し、きちんと作動するかどうかを確認しておくことも大切です。 
                  
                   
                  D事故車の定義を知る 
                    中古車市場では、“事故車”は価格が下がります。事故歴があると、クルマの商品としてのイメージが悪くなり、ユーザーが敬遠するからですが、そもそも“事故車”とは、どんなクルマを指すのでしょうか。一見、事故で損傷を受けたクルマはすべて“事故車”になると思いがちですが、実はそうではありません。中古車の査定基準では、交通事故や災害などにより、クルマの骨格等に欠陥が生じたもの、あるいは、その修理歴のあるクルマのことを“事故車”と規定しています。つまり、クルマの骨格部分を交換、修復した場合は、事故歴があるとみなされますが、“バンパーをこすった!テールランプをぶつけてしまった!”程度では、“事故車”ではないということ。査定の際の基礎知識として覚えておくと役立ちますね。自分で判断するのではなく、まずはプロの査定員にご相談下さい。 | 
                
                
                  
                   
                  E付属品は、しっかり保管
          
           
                    クルマの購入時に搭載されていた付属品類は、日頃から車内などにしっかり保管し、
なくさないようにしましょう。特に「取扱説明書」
「整備手帳(保証書)」などは、クルマを査定する際にも必要です。
高年式のクルマの場合、ディーラーの保証を、次の持ち主に受け継ぐため
、必ず必要となります。愛車を売る場合は、忘れずに準備しておきましょう
。こうした付属品の有無も、査定時の重要なポイント。大切に保管し
ておくように心がけましょう。社外のハンドル、マフラー、アルミ等に交
換した場合も純正部品を保管しておき、売却時に一緒にお出し下さい。
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